David John Taylor
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  デイヴィッド・ジョン・テイラー (David John Talor)

【プロフィール】

David John Talorは、ビジュアルアートやパフォーマンスアートに従事する画家である。

1980年代、母国イギリスはウェールズにて、独自のアートを模索しながら地元ギャラリーでの作品展示を中心に活動していたTalorだったが、世界中の多彩な才能が集結するケンブリッジ大学在籍中には、ペインティングとパフォーマンスアートに深く傾倒、様々な刺激を受ける。スコットランドの伝統的なアートの祭典である、エジンバラフェスティバルに参画したのもその頃である。

その後、日本の文化や美術に魅了され、1993年から日本に在住。以来、独自の視点で日本人のもつ繊細さや美意識、内に秘める力強さを、自身のアートに融合させていった。

2006年に福岡から東京へ拠点を移して以降は、より精力的に個展の開催や、自身のアートの発信をし続けている。

Talorがめざしているのは、彼のラインアートが織りなす力強いエネルギーと、色のもつパワーとの相互作用が生み出すダイナミックな経験を、彼のアートを見るすべての人々に与えることである。


【作家略歴】

1961年 英・ウェールズ カーディフ生まれ。
1984年 英・レディング大学卒業。
1984年 英・ケンブリッジ大学大学院 入学。
1986年 A.R.Penkによる実験音楽ライブ(ケンブリッジ大学Kettle'sYard Gallery)にて同氏と競演。
1987年 Naum Gaboのモノプリント展(ケンブリッジ大学Kettle'sYard Gallery)にて同氏アシスタント。
1990年 British Film Institute出版の『On the Black Hill』に文化・映画評論を寄稿。
1993年 来日し、日本の芸能と美術を学ぶ。以降、福岡を拠点に、アクリル絵の具が織りなす独特なラインアートを、独自のミニマリズムの世界で表現することを研究し続ける。
2006年 東京に拠点を移し、個展開催や創作受託に従事。
2011年 6月 個展「デイヴィッド・ジョン・テイラー展“Paintings2011”」を表参道ヒルズGallery 80にて開催。日常のふとした瞬間の人々のリアクションを情緒豊かに描いた作品群が好評を博した。
2012年 9月 Curzon Real Estate Limited 社(イギリス)のオフィス装飾を手がける。
2012年 1月 JCAA(Japan Contemporary Art Association)主催 35th ARTEXPO New Yorkに出展。
2013年 7月 ギャラリエアンドウにて、グループ展「色の力」に出展。
2013年 8月 JCAA主催 38th ArtEX Tokyoに出展。Prix Specialを受賞。
2014年 2月 ギャラリエアンドウにて、個展 「David John Talor 展」を開催。
2014年 9月 ギャラリエアンドウにて、グループ展「DREAM BOX EXHIBITION 『夢の箱』展」に出展。
2014年 11月 リキテックス アートプライズ2014「あなたとリキテックスが、次世代のアーティストを生み出すアートフェア/公募展」入選。同アートプライズ出展。
2015年 8月 レストラン&バー Y1 (横浜)の店内装飾を手がける。
2016年 12月 ギャラリエアンドウにて、グループ展「KINETIC ART EXHIBITION」に出展。
2017年6月 ACT ART COM バニーコルアートコンペディション入選。同Art & Design Fair 2017に出展。
2017年6月 ギャラリエアンドウにて、グループ展「創立30周年記念展覧会」に出展。
2017年7月 gallery fu にて、グループ展「カイカイユカイな生き物図鑑」に出展。


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